いざプログラムを作ろうというときに。
・データの流れがおかしい。
・データの扱い方がおかしい。
こんなことに直面する。


調べてみると、データベースの構造がおかしい。
なぜか。
・前任者の遺物を有効活用した。
・画面からマスタテーブルを作成した。
・あの場合も、この場合もとデータをうまいこと使いまわすことを思いついてしまった。
どれか一つは当てはまるような気もする。


さて直そうという気持ちが芽生えたときに障害になるもの。
・ドキュメントの影響範囲調査
・ドキュメントの修正
・ドキュメントの整合性チェック


同時に対比材料に上るもの
・あるべき姿に修正した後の修正時間の気楽さ
・現在のままで作り上げた場合の修正時間の気重さ

・あるべき姿に修正した後の推進力
・ドキュメントの修正時間
ってなこと。


今回は、こうなった
「ここだけデータのカタチが綺麗になっても全体がひどい。だから目を瞑るか」


ゴミのようなドキュメントは
ゴミのような「設計」が記述されているからゴミ扱いを受ける。
それをありがたがって必要以上に崇め奉るから
無理してつくらなきゃいけないようになり、
システムそのものの耐久力を削り製作日数を増大させる要因となる。
無理すればそれだけひずみが出る。
ひずみが生み出すものは得てしてゴミだ。