masayangさんとこ経由。
従来のソフトウェア工学が決定的に間違っている点
http://d.hatena.ne.jp/kwatch/20090204/1233769288

問題を解決できない人間を100人集めても、問題は解決できない。問題を解決できるのは、問題を解決できる能力を持った人間だけ。

その通りだ。
そしてこの言葉から派生する反応は
スーパーマンやスーパープログラマとかいう突拍子もない概念か、
大規模プロジェクトってかウォーターフォールで食ってるSI屋な立場だ。

属人性が重要だとすると、ソフトウェア開発が個人に依存することになるのでそれはよくないと考える人がいるかもしれないが、そもそも高度な仕事というのは個人に依存するしかなのだ。

属人性は当たり前によいものをより短期間で製作するという観点では切って話せるものではない。
コードで表現するとか表記上にはいらないのだがな。


いろいろ議論するときには、
表記法を学ぶということと(→学問的なこと)
やり方を学ぶということと(→現実対処なこと)
分けて考えたほうがよさそうだ。


先の記事のトラックバック先みてたら
なんでステレオタイプのできる個人の話とか、
今こうやって世の中回ってるんだからごちゃごちゃゆーなって話になるかなって思った。
っつか、そういや今までいろんな人と話をした時のこと思い出した。
たいてい技術∩(゚∀゚)∩万歳話になるか、プログラムより重要なのが設計なんですよってな話になるか。
技術な話をする者達は夢を語り、
SI屋は先の無い現実を語る。
そんな感想を当時持ちましたよ。