そもそも、今回の要件の中にはSQL文の構成がある。
select、update、insert、delete全部ある。
項目を逐一書いていたらそれはそれで時間を食う。
それに加えてテストがある。
データ作りの時間も必要だ。
画面からの連携も確認しなきゃいけない。
時間足りるのか?
画面のレイアウトも厄介だ。
項目数が多ければそれだけ代入文が多くなる。
多くなればそれだけソースが長くなる。
長くなればそれだけ読みづらくなる。
そうはさせないところにソース構成の妙があるのだが、
万人にそれは求められんことは、おもしろソースをちょこちょこ見かける事実でわかる。


この単純な代入式。
単純な項目定義をどれだけ楽に構成できるか?
各種の定義や実装方法をどれだけ楽に似たり寄ったりな形で構成できるか?
これらがテンプレートに求められる要因である。
足りないところは他のツールで補う。
補うことも含めてテンプレートを作る。
作らねば作業の効率化は見込めない。


閑話休題


自分自身の実績から再度予定を立ててみよう。
「倍の時間をかけてテンプレートなりウィザードを作って2/3の製作時間を実現」
ってのが多かった。
そこからもう1回1個分の時間をかけて1/3の製作時間にしてきた。
今回ので試算してみる
14日かけて1個分を作りつつ、残りは2/3の時間見積りができるようになり、
21日かけてさらに1個つくり、残りが1/3の時間見積り可になる。
えっと。
21日時点で2個できて、残り3個。作業見積り時間が1/3だから3つで7日。
21日+7日=29日。
おお。なんとか30日以内に出来そうな気がする。
相方の時間を考えると。
最初の1個は7日。次の1個も7日。
次の1個は7日×2/3で約4.67日習熟時間があるから+1日ほどして約6日。
のこり2個はツールの適用ができるから7日×2個=14日×1/3でやっぱり約4.67日。
計算しやすくするのに5日で計算したとして、
7+7+6+5=25日。
ちょっとゆとりが見込めそうだ。


しかしまて。
もし作らなかったら。
7日×5個=35日。
35日は7週間なので1週間の遅れ。
ちなみに遅れ始めると何かと管理されはじめたりするので、
1週間が1週間で終わることなどなぜかない。
不思議なことだ。
しかしここに理由はある。
どこで間違ったか?
どこで予定と実績を見誤るポイントがあったのか?
ってか30日が縛りになった理由はどこだ?


あった。


それは。



人月マジックなあたりだ(゜Д゜)クワッ!!