ん〜。今のおいらのあたりまえとなったこと。
意識せずともとる対処方法。
そこに至るまでの理由付け。
試行錯誤の過程を経て得られる必然。


同じ道をたどれないのは何でだろう。
道を示しながら進んでいるおいらの後ろについてこれないのは何でだろう。


かつてのおいらも無理だったはず。
むかしのおいらに無理だった理由はなんだ。
そこに答えがあるかもしれない。
近しい状況だけに理由があるはずだ。

それは知識だった

テストの仕方を知らない。
デバッグの方法を知らない。
知らないことを一つずつ消していく作業を教えられてない。
仮説を立て、証明していく試行錯誤がわからないのだ。


当人にとって必要性を感じない行動は無駄として扱うのが人の習性である。
それ故に「テストはものすげー大事」ってな知識が無ければ、
テストする環境をつくることを余計なことと思い、
実行時に必要なプログラム以外のプログラムを作ることを不要だと感じてしまうのだ。


拒絶反応は歩みを止める効果を持つ。


モチベーションの多少にもいえることだが、
気分が乗らないときの作業は進まない。
何をしたらよいか解らない作業はすすめようがない。
嫌いなヤツのために何かしてやろうとは思わない。
このようなことが、テスト用のスタブやドライバを作るときにも起きている。


ではどうしたらよいのだろう。
どうすれば状況打破に繋がるのだろう。


原因を模索した結論として。
「次になにをすればよくわからない」状態になっている。
知識がないから次の1手が見つからない状態になっている。
であるとすれば、
実際やって見せるのが効果的であると思われる。
前提知識がないのに100の説明を行ったところで身につくものではないことを思えば、
目の前にあるソースにコードを追加することほうが労力は少なくすみそうだ。


無い知識は足せばよい。
今まで無かったのならば今回でつければそれでよいのだ。

さまざまな要因を越えて

知識量も経験も思考回路も何もかもが違うおいら達。
その中で作業にかかる時間はいろいろだ。
こなされる作業量もいろいろだ。
相対的に時間も短く作業量も多い者の方法を真似てくれることを願う。
1から10まで1人で考えて実行するよりは、より短くより量が多い者から何かを得てほしいと思う。


より強き者が言う言葉。
「文句はあとから聞くから、まずは言われた通りにやってみろ。」
これがまかり通るような関係でありたい。
きっとこんな状態であるのが成長は早いのだ。
「実行」→「結果取得」→「実行&結果の再考」→「実行」
までのサイクルが1人でいるよりは短くなるからな。


実行前に考えるより、結果だけ得るより、
実行して結果を得て、それをもとにもっと何かないか?と考える。
次のよりよい1手を見つけるのが成長である。
サイクルが早いに越したことは無いし、いろいろあるほうがえてして楽しい( ´∀`)。

教育と実践を繰り返し、実戦に耐えれるだけの力量を備えるまでの時間。
On the Job Training だけでは一方的にやられてしまうやつがいる。
実戦を知らねば教育の効果に頭打ちがある。
その線引きはどこでやるんだろうな。どうやったらできるんだろうな。
ん〜難儀だ。