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こんなエントリをみかけた。
そもそも君らに個性などない
http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20080702/1214984474
で、なんでこういうのが増えているかという理由なんだけれど、例の「ゆとり」というよりも、
「個性重視・個性賛美」なのではにゃーかという話になりましたにゃ。「自分にはデフォルトで個性があると思っちゃっているんだね。
アーティストにしろデザイナーにしろ、美術を志す者にとっては個性というのは獲得目標のはずなのだが、
最初から自分に個性があるなどという戯れ言をガキのころから吹き込まれている」「生まれつきそれぞれが持っている違いというのは、個性ではなくて【個体差】にすぎない。個体差は卑下するものでも称揚するものでもないはず。」
そうだな〜としみじみ考えるところがあった。
中途半端なことするならいっそしないほうがよく、
限界突破してなお突き進むならそれはもはや止めちゃいけないことなのだろう。
中途半端な立ち位置にいて「これが個性だ」みたいなことを主張することは
見ていて痛々しい。
おそらく万人が持つ共通見識がある。
よくわからない事情に対して下す判断といえるかな。
とっても単純明快なコトで、
(,,゚Д゚)<んで、それで出来たの?出来なかったの?
っと、結果を伴う行為であったかどうかだ。
行動には目的がある。
目的があれば達成したかどうかが判断しやすいポイントである。
だから、達成できたかどうかで判断はいちおーできる。
結果が伴わない行為を主張しても、理解はされないってこった。
極端な話、
遅刻はするわ、昼寝はするわ、しかし仕事はキッチリ仕上げる人間と、
遅刻しない、昼寝しない、けど仕事はまったくカラッキシな人間と、
ビジネスの場で評価されるのはどっちかってこった。
これが、学校であれば結果でなく過程をふまえることを重視するので後者になるだろうけど。
われ等プログラマ達の世界は個性の塊みたいな感じで、
扱い難しいかもしらんが、他の誰を持っても代えがたしなやつらばっかりだ。
しかして。
キーボード打てないやつはいないし、
論理的な思考ができないやつもいないし、
プログラム言語を覚えることが嫌いなやつもいないだろう。
そこに基礎がおざなりになってるやつなんかいない。
若干願望も入っているかもしらんし、
自分の感覚的なものだから事実を伴わないかも知らんけど。
ボクが見てきた素敵なプログラマや素敵なマネージャ達は
決して「個性」を主張していたりはしちゃいなかった。
そんなことより今目の前にそびえる壁を越えることに目を輝かせたり、
打ち破るための策を考えたりすることがしんどそうだけれどもどこか楽しそうだった。
どれもこれも強烈なキャラだったけどな。
ゆえに。
ボクはこうしたいんですよ!
ボクが楽に出来るのはこうなんですよ!!
っと業務上言われることはある。
しかしてそれが指示した結果を伴っていない場合はこんな風に言おうと思う。
(,,゚Д゚)<うるせぇヒヨッコ。創意工夫は認めるが結果を伴ってから言え。
今は伴っていねぇ、言われたことのトレースぐらいさらりと出来てから吠えやがれ。
個性とは、自分が主張するもんでもなく、誰かが伸ばしてやれることでもなく。
ただ、周りが勝手に「個性的だ」って思い込むもんだと思う。