第34回 SEも優秀な営業になれる
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071126/287942/?ST=biz_honshitsu

「営業というのはいい気なもんだな。
SEに提案書を書かせておいて,売れれば営業が表彰されるのだから」とつぶやいたものである。

ソフトウェア開発者として同意。

 しかし,販売戦略のミーティングを開くと,営業が神様のように輝いて見えた。
なんとお客様のことをよく知っているのだろう。

そういうのばかりなら「SEvs営業」みたいな構図は存在してない。

 営業は非常に強いプレッシャの中で日々鍛えられる。
お客様の厳しい要求から逃げることは許されず,
真っ向から受け止めて,要求や問題を解決するために突っ走らなければならない。

システムの開発者達は非常に強いプレッシャの中で日々鍛えられる。
営業がお客様の厳しい要求をなんでもかんでも受け入れたおかげで、納期的に逃げることを許されず、
真っ向から受け止めて、要求や問題やスケジュールを解決するために突っ走らなければならない。

必然的にプレッシャとうまく付き合う方法を身に付けることになる。
何が起こっても一見,平気そうだったり,気分転換を図ったりしている。
また,桁外れの困難を数多く経験するうちに,打たれ強くもなっていく。

開発者達への言葉かと思ったら「営業は」ってついてた


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こうして営業は,いい意味での“いい加減さ”を身に付ける。そうでないと,営業の激務を乗り切れない。
しかし,その“いい加減さ”こそが,SEから見て,「営業は楽そうだ」,「自分もやれるはずだ」と思える根源でもある。