DBの定義書をExcelで作りながら思うのですよ。
(´-`).。oO(そういやExcelで方眼紙のようなシート作って定義してた会社って結構あったな)


個人的に方眼紙では効率化の限界はすぐくるので好みではありません。
記述データを利用しようとコピーしたあと、テキストエディタに貼り付けたら
TABが山ほどあるってのは結構萎えてしまう。
セル結合しまくってあっても同様。この仕様なんとかならんかなと思う。


フリーフォーマットならいざ知らず、
Excelはそうなりません。
・印刷時のレイアウトを求める
・作りやすさを求める
・編集変更増加などのメンテナンスのしやすさを求める
求めるものは数あれど、
結局必要になるのは「書類としての見易さ」と「データとして利用しやすいかどうか」に尽きる。


方眼紙はレイアウトのとりやすさには有効だが、
それが統制の取れた画一化が図れるかといえば、出来るにゃ出来るが限度がある。
もしくは入力フォーマットが決定され、データとしての利用に向けてがんばると
方眼紙である必要がなくなってきたりする。
そこはレイアウトだけに割り切れば済む話だが、おいらはそんな程度の効率化で満足できない体なのだ。


レイアウトも取れ、なおかつプログラミングを行う際に出来る限り使いやすい形式でありたい。


余談。
体裁だけならWordという選択肢がある。
DTPも出来るってのは過剰だとは思えども、そこまで出来る潜在能力があるのはわかる。
しかし。
しかしだ。
Excelに出来てWordに出来ない決定的な事がある。
『印刷範囲決定による余白の利用』だ。


仕様書と名のつくものから、プログラミングやテーブル作成への転用用途がある。
これに応えれるかどうかが、分かれ目だな。
Excelは完成品(書類)と中間成果物が共存できるが、
Wordは書類にしかなれんってこった。
ドキュメンター≒設計者にはWordでもなんでもよいかもしれんが、
デベロッパーにはも一つ欲しいのだ。
どうせ綺麗にならないのなら加工できる余地が欲しい。
自動化や手順化できるルール付けが欲しい。


ってところまで考えて、
Excel書類を単なる書類用途に利用することを予定するだけではなく、
プログラムにまで活用しちゃえっと欲張った時に方眼紙ではよろしくない。
ことが多かった。


ぶっちゃけ。
どうせ見ない書類にレイアウトもクソもないんだから
利用しやすさだけ追求してもいいんでないかい?っと思う自分がある。(゚∀゚)