和田英一@日本初ハッカーはちょっと変わった絵を描く

キーボードによってキーの配置が微妙に変わるのは何とかならないのかという論説を、
PFUの技術誌(1992年2月号)に書きました。
それがきっかけで共同開発が検討されてね、自分で考案した原寸大の模型を持っていった。
私はUNIXユーザーだから国際版の配列で、
ファンクションキーやテンキーなどプログラミングに不必要なキーはすべて取ったものです。

VIで全てがまかなえたあの時が懐かしいっ。
全部知ってりゃテンキーも矢印キーも確かにいらんっ。


慣れれば全てなんとかなる。
ふっとこれを思ったときに、今のWindowsでのプログラミングスタイルを省みてみた。
どうなったら今よりさらにテクニカルなプログラムの組み方が出来るだろうかと。
ソースコードのスタイルというよりはタイピングスタイルの意味で。


今のスタイルのメインはコピー&ペースト。
ソースをパーツに仕分けておいて、部品単位でコピペコピペ。
ソースまるまるコピペとは質が違うあたりがポイント。
変数も定型外の部分については名称入力のためだけにキーボードを活用する。
入力補完機能がある現在ではそれも最初だけ〜ってことが多い。


ここで必要なのはコピペ元の豊富さと、ウィンドウ切替と、ソースコードの表示領域の大きさだ。
これらを同時に表示するとなれば、画面領域が要る。
画面領域がいるということは、マウスでの移動速度と精度も必要となる。
これらを同時に満たすには・・・・・・。


ピコ(・∀・)ーン!


たとえばこんな立体型スクリーンの中で立ち、
バーチャルキーボードでも活用しつつ、移動は視線感知式でもレーザポインタでも利用できれば速くてよさげ。
っつか3Dマウスを思えば、ジョイスティック型で全方位ディスプレイの組み合わせなんてありだよな!
モビルスーツコクピットだよコクピット(・∀・)♪
ついでにキーボードも3D化を夢見てみる。
VIのモード切替を思えばバーチャルキーボードならやりたい放題いけそうだ。
全て熟知した上で使いこなせば今より確実に速く多くのコードを生み出せる。
まだまだ個人の能力引き上げはいけるっ道具によって成されるとしてもいけるモンはいけるっ。


ってことで、じーさまに触発され、いまでも生涯現役宣言できそうな感じになりましたよ。

メモ

クリップボードライブラリを編集したものを活用することは今でも役に立つ。
インタフェースの3D化により、より検索しやすい、より使いやすい状況を作り出すことができますなφ(.. )
去年末に作ったこいつもそれまでの命か。
いや、前向きに「それまでは使える」で行こう(・∀・)