ソフトウェア開発の持つべき文化

「プロセス成熟度」ってのをようやく認識した。
http://jibun.atmarkit.co.jp/fengineer/special/cmm01/ccm03.html
http://homepage3.nifty.com/koha_hp/KeyWords/KW.process.html

「初期」にあたるレベル1って目を覆いたくなるほど多いのぅ。
本の中にあったパーセンテージではこうなってました。

ソフトウェア工学研究所のソフトウェアに関するプロセス成熟度モデル(CMM

初期(レベル1):68.8%
反復可能(レベル2):18.0%
定義されている(レベル3):11.3%
管理されている(レベル4):1.5%
最適化する(レベル5):0.4%

およそ7割が初期!!!
いかに成熟していない業界であるかの証明になりそうです。


個人的にはこの表だった数値よりもこの文章に目をつけました。

成熟度を一気に上げようとレベルを飛ばす事はできません。
新しい管理とエンジニアリングの慣習そしてそれを支える文化を浸透させるには、時間がかかるのです。

文化。
いいですね文化。


だいたい何処へ行っても、最近のおいらは異文化の住人として扱われることが多い。
成熟したプロセスに対応できる用意があるコト、それがそのままその場の人々からすれば異文化なのだ。
っという言葉を見つけた感じがした。
異文化コミュニケーションも大事。


誰より早く確実に品質のよいソフトウェアを構築する術は個人の能力もあるが、
組織の体制で支えられている事は大事なこと。
組織の体制が個人の能力を阻害するのであれば、
最高のリソースであっても、使えない無駄に成り下がる。
また、育つことは体制に従順になる方面になってしまうだろう。
開発を行うという主目的からかけ離れる結果となるのだ。


っという無駄が何より嫌いな性分なので、
そーゆー文化のところに行った時にどーしよっかと悩むわけです。
やっぱ自分で作るしか。
予算があれば今でも作れる。
ってことはあれだ。
毎週ロト6でも買うか(・∀・)♪ ←アホ