人間たるもの、知らない事は分らないんだ。
聞いて学び、見て学び、閃きにより類似学習を行い使う事はできるようになっても、
それまでの瞬間や時間は分るはずがない。データがないんだから。
これを無視して理論は成り立たない。


駄々っ子の理屈が通じるほどおおらかなゆとりなんざないのがソフトウェアの世界。
ゆえに。
戦うべき対象ははっきりしている。
無知と、それを受け入れない駄々っ子だ。
アホがバカなことを言うのは勝手だがそれを受け入れるかどうかは別問題である。
ブレーンストーミングによるアイデア出しの際にはアホなこともオバカなことも言うけれど、
採用するかどうかはその後の議論になるもの。
このあたりは「誰が言った言葉」であるかよりも「有効な言葉かそうでないか」のほうが大事だ優先順位である。


課長が言おうが部長が言おうが、社長が言おうがバカなことはバカだし、
ペーペーが言おうが、業界に全く関係のないヤツが言おうが玉言は玉言なのだ。
ってことも踏まえて。


開発手法を模索する際に、基本的な「変わらないコト」を抑えると、選択肢は必然として狭くなる。
その他大勢の失敗事例に学べば選択肢はそんなにないのですよ。
ゆえに。
世の「知識人」を名乗る中のうそつきはよくわかる。
博識ではなく薄識な輩がでかい面してほしくないものだ。
「今」知らなくてもいいのに「次」も知ろうとしない心意気ってのは
それらしい単語を並べたところで駄々っ子でしかなく、
薄識をカサに着るものほどその傾向がある。


おらぁ今知らなくておばかさんと言われても、
次何かあたらしいことができるようになることのが楽しいのでそっちがいいと思いますよ。