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ソフトウェア開発は実に単純な理屈で成り立っている。
「言われたことしか出来ないコンピュータはやれることしかできない。」
出来ないことをやろうとするから失敗し、
言ってもないことの結果を期待するから空回る。
これらを解消するための手順はこんなもんでしかない。
(1)技術検証
(2)裏づけのある仕組みづくり
(3)量産体制
さらっと注釈をつけるとこうなる
(1):分らないことはできないんだから、検証しましょう。
(2):理論は根拠と実績の上で成り立つ。だから「なんとなく」ではなく「こうだからこう」を前提にする。
(3):検証され裏づけがあれば必然として次回の作業は楽になる。考えなくてよい分楽になる。
この適用範囲というか対象規模というかってのにもよるけれども、
おおかたこれで本筋をズレることはない。
「今」自分の知る全てを出す。
「今」知らなければ「次」知ればいい。
(1)の検証みたいなもんだ。