順調さがでてきたころ、今はまた新たにテストの効率化を図ろうとしている。
Webなのでテスト自動化ツールがあるにはあるのだが、
全部画面に開発途中から適用するのはいささか効率的ではない。
そんな手間が実体験者の経験談から見て取れた。


入力項目の多い登録画面のテスト自動化は効力がある。
しかして、検索画面であったり項目数の少ない画面であったりする場合には、
テストを自動化するための労力が相当かかる。
仕様変更がありえないなんてことがない開発中に
「確定事項」としてのケース作りは全くの無駄になることがしばしばあるそうな。


そんなこんなで多くは従来通りのテスト手法になった。
とりあえず確認した上で、最後に全部できたら全部自動化して残すくらいの意気込みで。


初回の実行はものすごく意義がある。
実行方法そのものの検証、実行手順の再考慮、実行結果は満足行くものかどうかの見極め。
もちろんプログラムがまともに動く保証はどこにもなく、
テストが順調に消化される予定など組むほうがおかしい。
っと考えている。


ゆえに今回も今からその初回の作業にあたるのだが、
また一時的にとはいえ要員が別案件に持っていかれることになった。
人足りてねぇっつってんだろ(゚Д゚)!!


初回の検証が終わる前に持っていかれると仕組みがうまくまわらない怖れがでる。
必然として受ける用意のあるエラー。
必然として受ける用意が整った人員が作業にあたるのと
そうでないのがあたるのではその後の対処に大いなる差がでる。
前者は当然のこととして受け止めるゆえに波風など立つべくもないが、
後者は「できてねーじゃねーか!こんなんやってらんねー!!」と騒ぐやつがでる。
だから事前からゆーてるっちゅーねん
っといちいち諭さなきゃいけないものめんどくさいので波風たてないのがいい。
初回だけは。


そんな思いがあるのでなんとか阻止せねばと思う。
抜かれるにしても時期を「今」ではない時にしようと思う。
上からの言われるがままにしているとこーゆーのにはまったりするのかなと
かつての自分を省みながら、今動く原動力にしてみてる。ちょっとどきどき。