プログラムするべきこと

実はそんなに多くない。
今のおいらのプログラムは今までの踏襲である。
要件が違い、言語が違っても、作られるソースの見た目に大差はない。
言語が固定されるのであれば、そこには9割5分の単純なソースの塊と、
残り5分の要件に応じた特殊処理とも言うべき複雑さを内包したソースの塊とに分けられる。
9割5分の部分には、いくつかのパターンはあれどもそれぞれの見た目は似ている。


ここに考えるべきことがある。
今のおいらが作らないソース。
今のおいらが記述しない表現技法。
今のおいらが面倒くさいと感じても怠けるためにやる作業。
これらを踏まえた結果、ソースの表現は似通った。
似通った結果のソースは形式がそっくりで、自動生成への野望を抱きそうなくらいにシンプルになってもいる。


上記の結果生み出されたソース達のバグ数はさておいても、
バグの規模は凡ミスがほぼ全てを占め、収束率はそれゆえ高い。
似たようなソースは似たようなところでミスをしているので、
不具合原因に対してあたりをつけやすい。
簡単なプログラムだから簡単な個所しか間違わない。
いたって当然の結果だと思われる。