そうだ。そうなのだ。
設計にしろプログラミングにしろ、
テストにしても
デバッグにしても
やり方を毎回個人が個人なりのを生み出す必要があるのだろうか?
いやない。


それらは集約された個人から次世代へと継げれば時間の節約になる。
しかして世の中は悲観的になる。
(n´Д`)η<そんなことムリー
(n´Д`)η<そんなん不可能ー
(n´Д`)η<時間かかるから覚えているひまがないー


思考停止と目を瞑ることで目先の脅威を回避した気になれるヤロウの競演がある。


プログラミング速度は早い人とそうでないのとの差は10倍以上あると聞いた。
デバッグの方法にしてもバグを検知し修正するまでの速度は
早く正確に行える人と遅く更なるバグを生み出すようなのの差は10倍以上の開きがあるらしい。
確かにその通りだと思う。


自分個人のタイピング速度は速くない。
それどころか満足なブラインドタッチすらできてないことも多い。
しかしプログラムの完成までの時間と品質と保守時のコストの低さは
身の回りの小さな世界において自分を超えるものは今いない。
作る速度が早い奴らはいるのだが。*1


ここに至って、壁を越える前の未熟な自分と比較してみた。
そしたら先人達の言葉を実感をもって受け入れることができた。

*1:保守の手間はひたすらにかかる代物。コピーの連続とも言う