悩みながらプログラムを組むってのと、
悩みながら手順一覧を紙に書くってのは似た様な作業だと思うのだ。
出来上がったものがとりあえず動くってのと、
見る人が見なけりゃ評価されないっていう違いはある。
とりあえず作りたくなるのはわからいでもない。


しかし。
ここに大事な事実がある。


これから組もうというロジック。
ロジックを口なり紙なりに書き出せないのならば、
そいつはロジックが組めてないということなのだ。


それでもとりあえず動くものが出来たとしよう。
そのソースを見てみる。


(,,゜Д゜)<汚ねぇ


ロジックが組めず、思いつきとつぎはぎで作るんだから当然の結果である。
もちろん作った後にソースを見直すことも行われることはない。


(,,゜Д゜)<そんなもん使えるかゴルァ


おいらの正直なところである。
ってことでまず書かせることにしてみる。
どんな形式でもいい。
すんなり書き出せないのならば、おまい不適合( ・ω・)oビシッ
ってことにしている。
書き出した内容が無茶無茶でも同様。
しかして、まるでコメント文のような箇条書きで書いてくれる人もいる。
そういうのはばっちしおっけー( ・ω・)bグッ である。


クラス図やアクティビティ図でもいい。
なんしかこれから作ろうとするロジックを表現できればいいのだ。
小さな計画だけれども、表現できるか出来ないかは大きな違いだ。
クサレソースを作られるかどうかの大事な見極めどころだと思うのだ。


ってことで今もそやつにはやってもらっている。
今はもちろん悪戦苦闘している。
ちょこっと作ってもらったプログラム改修作業時には、
それはそれはとんでもないロジックになっていたもんだ。
わざわざ複雑難解なロジックにしてた。
シンプルデザインはどこにいったのだろうと感心したもんだ。


実装する前のロジック検証。
やることを自らの手順にいれていると、
開発時間の短縮にもつながるのでぜひぜひやれて欲しい。