所属会社からおいらの出向先に追加要員がキタ。
経歴は主にテスターだった。
4年間やっていたそうだ。
出向前は.NETプログラマを少々やっていた。
鍛えてやってくれといわれた。
プログラムの話だとおもってた。
なので、プログラミングの話はおいといても
普段の仕事はキッチリしているのかと思った。


しかし


例えばこんな会話があった。

( ´∀`)ノ<このファイルコピーしてください。
↑おいら


( ・∀・)<はい。
↑そいつ


( ・∀・)<・・・・・・


( ・∀・)<・・・・・・


マウスカーソルがうろうろしています。


( ´∀`)?


(;・∀・)<・・・・・・


( ´∀`)<もしかしてコピーするものわかってません?


( ・∀・)<・・・・・・はい

  な  ら  は  じ  め  に  「 はい 」  ゆ  ー  な
   (゜Д゜)!!


またこんな会話があった。

( ´∀`)<さっきゆーた次の作業やってください


( ・∀・)<はい。


( ・∀・)<・・・・・・


( ・∀・)<・・・・・・


マウスカーソルがうろうろしています。


( ´∀`)?


(;・∀・)<・・・・・・


( ´∀`)<もしかして何やったらいいかわかってない?


( ・∀・)<・・・・・・はい

  お  前  は  使  え  な  い  新  人  か  !
   (゜Д゜)!!


作業指示時にメモも取っちゃいねぇし、
返事はきもちよくしているけれども嘘だし、
書類をまとめるのもヘタだし、
コンピュータも扱いなれてない。
これでこの業界にきて5年目って何やってたんだ(゜Д゜#)!!


過去を嘆いてもしかたない。
今、現実の作業は確実に存在するのだ。
そして頭数として来た以上割り当てもある。
おいらがそいつの分もこなせば済むということはない。
もう1人、もう2人。
さらに追加人員が来たときにおいらの手が回らないときが来るからだ。
自立してもらわなあかん。
自立できるだけの作業手順を覚えてもらわねばならない必要はそこにある。


「作業がなにもできませんでした」


事後報告として言える言葉ではない。


ので訓練をしてもらうことにした。
当面の仕事は力仕事のような単純作業の繰り返しなことに加え、
日頃の仕事はどの道順調に進むことは無いのだから、
本人努力の姿が見れるほうを選ぶことにした。


・作業手順をキッチリメモる。
・自分なりの単純な作業手順書を作る。
・手順の工程管理表を作る
・作業時は工程表に逐一チェックいれながらやってもらう。


手順も4つ〜5つしかないし、
工程管理表といっても○×つかるだけの1枚ものの紙。
Excel使えば5分もありゃできる。
これらは全て作業前の準備として行うのだ。
行ってから作業にかかることを訓練付けるのだ。


準備するってこと。
今まで見てきた「仕事ができる人」達は多かれ少なかれ必ずやっていた。
どんくさいおいらもどんくさいなりに出来た。
出来てきた。それゆえ今がある。
ほんとは新人さんがいたらやらそうと思っていた訓練手順。
この際だから実践してもらおう。(´∀`)
それで手順の過不足を見極めよう。
そうしよう。