火種は早いうちに摘む

見積もりが甘い。
システム作りに携わる者が↓こんな言葉を信じるとは何事だ。


(´∀`)<お客さんが〜この場合のデータが無いなんてことは無いといってますた。


だからデータエラーチェックは要らないそうだ。
FTPでファイルを送ってこられた後、
DBに自動連携を行い、さらにそれから新たなデータとして加工するプログラムにもかかわらずだ。
要らないから連携処理は簡単だろ?だそうだ。
それゆえに万が一のエラーに対してこんなこわい言葉が出てくる。


(´∀`)<どう扱うか決まっていないよ。


なんつーか。
かんつーか。


(#゜Д゜)<どこの世界にケンチャナヨ精神でシステム作りするアホがおんねん。


プログラムを知らないのはまだいい。
知らないものの作業量を勝手な思い込みで削減するな。
自分の知らない不安要素に蓋をするな。
設計段階でそれをやって成功するプロジェクトがあるのかと小一時間問いたい。
不安要素はわからないなりに見つけ出せ。
知らないものの作業量は、知っている者から情報を得てから見積もれ。
んなこた基本だ基本。
10年も20年もシステム屋やっていてなぜできん。


っとま〜こんなようなことが実際にある。
予期される災害のような仕様変更が見えていながら対策をとらない。
検討もしない。
見ようともしないから問題点を見つけ出すこともできない。
問題点を見つけてないから考慮もしてない。
考慮をしてないから代案も考えていない。
代案が無いから当初の破綻する仕組みで開発を進めようとする。
検討しようぜ。
問題点を洗い出そうぜ。
スケジュールが変わらないまま仕様だけは変更されつづけることに対処しようぜ。


今そこにある火種。
会社組織の中での役職がどうのこうのというのは理由にはしない。
相手が誰であれ、おかしなことには声をあげるのだ。
納得の行く理由を引き出すのだ。