「すいませーん。ここおかしいのですが〜」


いつ聞いてもどっきりする言葉です。
開発も一通り終わり、運用準備段階になっているとよく聞ける。
そして地雷がいっぱい待ち受けている段階でもある。


我々クラスともなると、もはや落ち着き払った日々を送っていられる段階である。
ちょっとしたミスや、多少の仕様変更(動いてみて初めてわかる勘違いも含む)などでは
もはや動じない。
安全確実迅速にをモットーにできるくらいに( ・ω・)oビシッっとした対処が取れるからである。


まっとうにもの作り。
シンプルに設計してプログラミング。


これに限る。


ゆえに、変更し際して、影響範囲や修正の正当性をじっくり考えれる時間ができる。
即時対応できることでも、地雷かどうかは確認できる時間はあるのだ。
お客さんのいいなりになるSEってのはたいていすんごく簡単そうな変更を
いともたやすく終われるような物言いで持ってくる。
そこでうかつにYesと言おうものなら、痛恨の一撃になることもしばしば。
また、
そんなアホタレSEは畳掛けるように連続攻撃をしかけてくる。
おまえの敵はオレなのかと小一時間問い詰めたくなるが、
答えはいつもおなじなので聞かない。
「お客さんがこういいましたから。」


熟慮と周囲との確認の末、修正量が結構増大することはたまにある。
そんなとき、パッチのような変更で済ませたい誘惑にかられたりすることがある。
しかし、である。
その誘惑に打ち勝ってきたからこそ、この段階でのゆとりがあるのだ。
がんばって修正するときはするのである。
しないときにはパッチだろうと作らないのだ。
アホタレSEに道標を標しつつ、お客さんを納得させて来させるのだ。
「やるならこんだけかかりまっせ」ってことを。
そしてスケジュールを確保するのだ。


予算とスケジュールがあればいつでも安泰。
取れないと嘆くならば。
自分のプログラムの耐久性と保全性をあげるところから始めるヨロシ(´∀`)