事前に用意

どんな作業であれやっていると気づくことってのがあって。
ましてやドキュメンターが作った設計もどきの検証は、
プログラムを作っている時にはバンバン行われてバンバン変更となり、
ドキュメンターゆえにいろんな変更に伴い発生する仕様的矛盾を統制しきれない。


終わらないバグは必ず誰かが作りこんでいるもの。
なにも初心者プログラマってかコーダーだけに限った話じゃ〜ない。


仕様を構築した際に、データをつくれるか作れないかは
仕様を把握しているかどうかの目安になる。
作れないやつの100%は把握できてない。
うち何割かはそこに突っ込むと逆切れする。
土台が人の話に聞く耳をもっているなら「把握しているほう」に回れるから。


そこで。
データを作ったあとの扱いが大事になってくる。
作っただけでは動作確認テスト中にいじくられて不整合がおきてくることは容易に想像できる。
不整合が起こった状態でつじつま合わされちゃったりした日には大変なことになる。
いつでも綺麗な状態に戻せてこそ、望み通りの結果が得られやすくなるってもんだ。
って思ったので作ってみた。


更新対象が10テーブル、300項目くらいのある機能。
 ・一挙に検索する用のSelect文:巨大
 ・Backup用のテーブル:10テーブル分
 ・オリジナルデータ保存用のCreate文:10テーブル分
 ・Backup用データから復帰する用のDelete&Insert文::10テーブル分
 ・各種個別のテーブル詳細確認用Select文:10〜
 ・各種個別のテーブル更新用Update文:10〜


などなど。
よくよく振り返れば開発時にやってる当たり前なことを書いてた。
どーせ試験の時にもつかうやんって思ったら、
開発時の約にも立つし、設計の見直しにもなるしやらない手はなさそうに思えた。


よーかんがえてみると。
地道なデータ作り&SQL作りって自動化できるツールってあるのかな?
作ろうと思ったけれども、
 ・データ作り:Excel
 ・SQL文作り:テキストエディタ&MyTool
これを超える利便性を獲得するのって難儀かもしらんとおもった。