工場化するために

コンピュータが出来ることは全てコンピュータに任せたらいい。


この怠け心からスタートする。


プログラム作成を自動化するには制約がある。
制約とはある一定の手順が作成されてあることである。
手順とはこれをこうしてこうすればああなるってこった。
手順は単純なほど簡単である。*1
手順を実施するには前提がいる。
前提とは加工する前の材料である。
材料とはカタチ、性質を均一化してあるととてもうれしいものである。
均一化とは文字列の単位で整っていることである。*2


例えば詳細設計が均一化されていると、プログラム作成は自動化できる。
現実には「あの場合」「この場合」があり、
それぞれ少しずつ違うものが混入されてくるので、
バリエーションが増える。
自動化のためには増えていくバリエーションを退治しなきゃってことになる。


上記をまとめると。
項目名統一して英字名統一して文字種とか型を統一して材料の均一化を計り、
定義書を統一して処理手順を統一して処理形態も統一して手順化とバリエーションの管理をすると
ファクトリー化が実現できる。

*1:例外ケースとか「あんな場合こんな場合」をたくさん詰め込むとコンピュータくんは混乱する。

*2:項目名や英字名などが全システムで一文字の違いもなく同じ意味で適用されている必要がある。