気になったので知り合いに酒飲みながら聞いてみた。
だいたいこんな感じになった。
(1)設計とテスト込みで見積もる派
(2)組むこと重視で見積もる派


たとえばこんな感じの言葉が返ってくる。
(1)設計とテストも込みで5〜10人日くらいにならね?
(2)1〜2日あればよゆーで組めるんじゃね?


中には機能がどうこうでないとわからんと、
まさにコメント(2008/10/08)にいただいたような言葉そのまんまがあったり、
その組織の最高実績で見積もって(短めになる)、新入りにやらせる(破綻決定)とか、
大体一律2〜4人日っと項目数で見積もって、めんどくさい機能の追加要望次第で随時増加とか、
でもまぁだいたい設計込みで5日前後になるか、0.5〜3日あたりの時間で組んだるって話になるか分かれてた。*1


まーなんだ。
その組織や個人の経験に依存してそうな気配ばっかりな感じが
いかんともしがたい気持ちを呼び起こしたのだけれども、
それゆえにそーゆー人日話って通じやすいんだなと再実感した。


今にして振り返れば、
マスタメンテナンス画面なんざ1分で作っても10分でも1時間でもたいした差なんざでないもんだ。
手法と準備の有無で、3時間でできなきゃ3日かかるってなもんだ。
自分のことに置き換えても、3日というスケジュールを確保して3分で作って残りを品質確保のためのいろいろなことに使っている。
テンプレ化だったり、ツール化だったり、それらを教育する時間だったり、学習するための時間だったり。


3分で作り上げても、ケチつけチャチャ入れされたら時間は過ぎる。
3日で作り上げた同様の機能でも同じことがおこるはずなのだが、
短時間で出来た=手抜きというイメージがあるせいか、
そんなことはあまり聞かない。


いろいろ思うところはあれども、やっぱり人月の単価ってやめたほうがいいという自分内の結論に変化はもたらせなかった。

*1:ボク自身は(2)に分類される感じ。