やっちゃいけない手ってのがある。
事実を踏まえず型通りにウォーターフォールモデルの開発を行うとか。
今まで積み上げてきたことを、時間も無いのに忘れて別の道に進もうとするとか。
構造化プログラミングも知らないビギナーにプログラム組ませるとか。


手順と予算とスケジュールの中で吸収できる弱点ってのはある。
それを踏まえて事態にあたるのは正だ。
でもなんでもかんでもそれでいけるかといえば偽だ。


なんでなんにも考えないで何かを実行し続けることができるのだろう。
なんで影響も考えないで思い付きを実行できるのだろう。
いま、とても大事なミッションがあるのにほっちらかして別のことができるのだろう。
なんで、幾多あまたの技術者達が言い募ってきたことを無視して
根拠は自分の思い込みってだけで突き進めるのだろう。


100%出来ないといわないが、
9割がた不毛だぞ。

vsデスマーチ

今のボクの前にはデスマーチなんて存在しない。
いかな苦境であろうとも、目標を定めて掲げてそれに突き進めば終わる道を見出せるからだ。
目標掲げて、みんなで納得して、目標がそれたり覆ったりすることと戦って、
日々目標地点はあそこだと示し続け、
延々と終わりの無い作業と絶望感には至らないように進めるからだ。
そこには単に忙しいという事実しかない。
忙しいだけならこなすことが出来る。
忙しくてもこなせないことなんか終わらない。
目標もないのに作業が終わることなんて無い。


なら目標を立てたらいい。変えなかったらいい。
それが出来ないのならプロジェクトやめたらいい。
マネージャの基本的な仕事すらできないのが夢見る希望と願望通りにコトが運ぶことなど決して無い。


でもなんでやるんだろうな。無くならないんだろうな。