プログラムは誰が作ってもいいってもんじゃーない。
この当たり前を最近改めて実感した。


仕組みを作った。
誰がやっても最低ラインが保障できそうな手順。
一連の流れをツールに押し込めて、
手順に沿って作業を行えば8割くらい出来上がる。


(,,゚Д゚)<あとは手順を覚えりゃそれでいいな


なんて思っていたんです。


(,,゚Д゚)<手順もデキルヤツなら意図は汲めるしな


なんて淡い期待も抱いていたんです。

しかして現実は。
最低限このくらいだろうという想定が
最高ランクにしか位置しないことだと思い知りました。


ツールはちょっとしか使われない。
コピペ用のパーツとツールを作ってあるのに、使わずに生ソースをコピペ&改変。
メソッドのコメントはもちろん消える。
命名規則は乱れる。
整然としていたテンプレートから生まれるコメントまみれな緑豊かなソースコードは、
またたくまに荒廃した廃墟の様相を呈した。


そうならないための仕組みがうまく働いていないということだ。
そうならないためにはまだ足りないものがあるということだ。
手順を根付かせるためには構成要員の意識を変えるしかない。
組織の文化として受け入れられるしかない。
そう改めて改めて認識した。

[のんだくれながら]

(,,゚Д゚)<やっぱりだれかの協力なしになりたたねぇ!
   手順の根底に流れる思想を理解できるだけの土壌が無きゃムリだ。
   枯れ木に花はさかねぇ!
   プログラマってのは伝統工芸師みたいなもんだ。
   ガラスの工芸品作って、誰しも同じものには仕上がらねぇ!
   手順作ってクリックして貼り付けてを繰り返すだけの手順が踏襲されねぇ!
   勝手に自分でがんばって作ったソースが仕組みが汚され崩されしていくのはなんだかツラい。
   なんで昔からあること、20年30年まえからあるクラシックなことを未だに理解しないんだろ。。
   そりゃオレも最初からできたなんてことはない。
   山ほど失敗して山ほど失敗から学んだ、本も読んだ、いろんな人の話も聞いた。分析した。改善した。
   そんな結果の末は似たような道にくる。
   明らかに過去の失敗してた自分と同じレールにのってるやつらがいる。今でもいる。
   そんなやつらを何とかしようと思ったら、現実対処は2つしか見つからなかった。
   チーム組まないか、手順の中に埋めてしまうこと。
   どっちみち本人たちにはたのしくねんだろな。
   っつかドキュメントつくって手順書つくれば多少は違うんだろけど、
   この手順を最も効果的に学習できる行為は「手順書をつくること」なんだよな。
   オレ以外の誰かが思想を解せば自力で発展できる。
   そうなりゃその組織にとってしちめんどくさいだけの仕組みに振り回されることもなく、
   今より効率的に楽できる。
   それ目指したいんだがなんだかいつでも難しいよな。。。


ってなことを先日あれこれ話しながら語ってたような気が。
飲みすぎ注意。