今年も欲深く生きていこうとおもっておるソフトウェアデベロッパーです。
ええ。
ITSSでレベル6までの道のりには「規模の経験」が足りてないと指摘された昨年でした。


規模はなかなかに難しいというか、
出会った時にはデスマーチってことが多いので回避してます。
わりと全力で。

[前置き]去年までを振り返る

今年も基本方針はかえませんが、なんでかっていうと、1人でできることには限界がやはりあるからで。
自分の特性を考えた時、今最も効果的に動けるのは最前線への補給部隊だなと思う昨今。
火力の高い火器、扱いやすい新鋭の武器弾薬をこれでもかと提供できるのが強みでして。
ソフトウェア開発の場合これは、そこでのコモンライブラリであり、カスタマイズツールであり。
もう一歩進んで、さらに効果的な体制作りであり、命令系統の整備であり、火器管制システムの教育だったりします。
チームデベロップメントバンザイ。
効果的に運用できればこれほど個々人が楽をでき、成果もあがる体制は他にはなかなかお目にかかれないもので。
マイナスの要員もゼロの要員もチームでならプラス要員として扱える。最悪0だとしても。
これをやらずしてなんの効率化であろうかとおもう自分があります。


例えば。
「1人+1人+1人+1人+1人」の作業成果が「5人分」であることは稀である。
デフォルメイメージは
「0.5人分+0人分+-1人分+1.5人分+3人分」で「4人分」とか減ってるものだ。
この状況を5に変える答えは簡単*1なのだが、目指すは10人分でありたい。
この時に
「2人分+2人分+2人分+2人分+2人分」と等分配置するのではなく、
明示的な目的を持ち「管理役:実働要員:実働要員:実働要員:サポート要員」し、
「0人分+3人分+3人分+3人分+1人分」で「10人分」ってなことを期待したい。
サポートツールにより、実働要員の最高レベルに他を引き上げ、引き上げられながらも他の要員のサポート役を受け持つ役を設ける事でそれを為すというイメージ。
デベロップメントレベルが2〜3であればこれが出来た去年があったのでこれは予測ではなく経験より。
2〜30人いればもっと敷居値が低く出来て、一人当たり「1人分」さえ保証できれば良くなる。
0やマイナスがいなくなる状態を作り出すのですよこれ。
今の世の中はみんなまだ「1人はだれでも1人分できる」っと夢みている輩がいるけれども、
それを現実のものとできる一つの答えに辿り着けた実感がある。
しかしてもっともっと練れるという感触がまだまだある。


ってことで今。
足りないものは頭数だなこりゃ。


前置きが長くなりました。

*1:マイナス要員を取り除け!