この手の未熟な技量しかもっていないのに大言壮語を吐く輩を客観的に判断するための材料が必要だと思います。
まだまだ未熟なIT-SSを「あんなんつかえねーよ!」という意見はよく耳にするけれども、
今の世の中「それ以外の共通の判断基準があるのか?」というとそんなことはありません。
猫も杓子もプログラマとして成り立ってしまうことの弊害は、
技術者であれば経験から理解できることです。
それを除外できるかもしれな可能性は大事にしたいと思います。


例えば。
ソフトウェアデベロップメントレベル2が
(,,゚Д゚)<オブジェクト指向なんてカスです。クラス化なんてせずにべた書きするのが最高です。


というのと、


ソフトウェアデベロップメントレベル4が
(,,゚Д゚)<オブジェクト指向なんてカスです。クラス化なんてせずにべた書きするのが最高です。


というのと。
前者は未熟者が語るにはまだ早いわ(゚Д゚)ゴルァ!!
っと脊髄反射してしまいそうだが、
後者は何について語っているのだろうと一考するのではあるまいか。
VBScriptで書くOS制御とかの話の流れならわからんでもない」
ってなこと思えるおいらがいてたりします。
権威付けによる前提知識の差を意識するかしないかの瞬間です。


同じ言葉でも誰が言うかによって受ける印象は異なるもんです。
どんな前提を持っている人が語る言葉かで自身にない知識を補おうとする反応は決して悪くはない選択肢です。
医者の言葉にいちいち疑問を持たないで受け入れることは「万が一」には備えれませんが、
のこりの9999回は楽できます。
ゆえに肩書きや権威付けの効果には結構好意的です。
問題とするのはそれらを支える土台がいまは「自己申告制」であるので脆いと思ってもいます。
とりあえず、よさげな代替案が出てくるまでは押してみますよ。