日頃から使い慣れてない人の操作を見てた。
ん〜やはりショートカットキーは使われない。
教えてみた。*1
ん〜やはり急には変われない。


例えばおいらが同じ作業するとして、こうやる〜と実際にやって見せてみた。
画面が変わるのがはやすぎてわけわかりまてんと言われました。
ん〜ゆっくりやったつもりでもまだ意識差がでているっつーことか。


画面の遷移とかショートカットキー多用するとかってのはもー四の五の理由なんてつけない。
「慣れの問題」。
日頃から訓練するよろしということだと結論付けてある。
ここで問題にしてみているのは、慣れ以外のところ。


初めてみることを実行するときの手順。
・操作を見る。
・頭で再現する。
・再現できたら実行できる。
これだけのことをスムーズに行ってもらうためには何が必要なのだろうかと。
どんなことに気をつけておけば学習効果が高まるのだろうと。


・操作を見る
操作を覚えなきゃいけない。
画面遷移を覚えなきゃいけない。
一連の操作が多ければ多いほど覚えることが増える。
抜けも発生しやすくなる。
ってことはできる限り簡潔であるほうが理解されやすいってことだ。


・頭で再現する。
前段階で拒否反応がでていたらまずムリ。
抜けがあるかどうかを自身で判断できるかといえばそんなことはなく、
実際にやってみて初めて自覚するのが多数派だ。
脳内記憶容量と再現力はまちまちであるし、
実際行った行動を再度行えるかどうかってのも、これは個体の能力による。
詰め込み式学習のみよりは、行動できる環境もあったほうよさそうだ。


・再現できたら実行できる。
記憶力のみに頼るよりも、何度も実行して体に覚えさせる方法を取るほうが効果的に思える。
短期間により多く反復できる環境があるほうが再現しやすいのではないかと思う。


ってことを踏まえると。
全く同じ環境を用意しておいた上で、何かの操作を説明し、即実行してもらうのが導入がスムーズにいくってことだよな。
導入以前に拒絶反応が少なくなることが期待できるほうが、教える側としてのデメリットは少なくなるのかな。
拒絶にはそこで人の歩みを止めてしまう効果がある。


今まで覚えてきたことを他人に伝える時。
受け取り側の受容のしかたと前提知識と話し手の意識は大事だなとしみじみ思う


非技術者相手の言葉使いにはある程度慣れたつもりでいたけれど、まだまだ足りないことがたくさんある。
技術者入門生に1から10まで手取り足取り教えるつもりはない。
自分自身で気付かなければいけないことがあるからだ。
知恵と経験と魂は与えられて得られる類のものではない。
しかしてそれ以外の知識は与えればなんとかなる類のものだ。
これを効果的に行ってみたい。
効果的の行き着く先は脳に記憶媒体埋め込むことだが、今はまだ技術力がおっついてないから途中を悩んでみるのだ。

*1:まずはCTRL+C、V、A、Zあたりから。