そういえば「プログラム設計」というフェーズはいつの間に消え去ったのだろう?
っとふと思った。


おいらが今まさにやっている作業は
仕様書というか要件定義書からプログラムを構築する際の設計作業だ。
Sessionの管理だの、Postパラメータの管理だの
プログラミングには絶対必要不可欠な事項などカミキレには書かれてはいない。
プログラミングを行うものの裁量に依存している状態になっている。


納期が短くなったとか、
短時間でこなすべきことが多くなったとか、
同業者の嘆きの言葉はよく聞く昨今。
しかしてそれでもやらねばいかん最低限の作業まで削られるのはなぜだろうとよく疑問に思う。
モノを知らない経営者やクサレ管理者が我らの邪魔をするのは今に始まったことではない。
彼らが聞く耳を持たないのはよく知っている。
だからといって何も手をうたないでいるのは我ら自身の首を絞めているだけではないかと
たまに思う。


プログラム作成。コーディング。
そんな作業に含まれているのが現状だとは思うのだが、
1人でやるようなちっちゃなことは別として、
複数人、チーム編成、大規模開発。
携わる人数が増えれば増えるほど基幹部分の設定は大事だと思うのだ。
顧客の要望をカミキレにまとめることが「設計」なのではない。
言語特性、DBの特性を踏まえた上でのプログラムソースを記述を考えることが
「設計」ではあるまいか。


ってなことをふと思ったのでメモ。φ(..)