人は知識の中から判断材料を探り出す。
ゆえに知らないこと、想像もしないことは選択肢から除外されている。


プログラムを作るという行為において、
ソースコードを組み上げるだけで終わることはない。
メンテナンスもあればデバッグもある。
後にくる改修を想像していない者にとってしてみれば
組み上げることに注力することは必然といえる。


今。自分には方法論がある。
今。自分には最適化を目指すための道具がある。
それらを駆使した結果、どういうメリットデメリットがあるかを語る経験もある。


大規模なプログラムを開発する際に、
言語後特性、フレームワーク、資料の形態、人員、
これらの条件を踏まえたうえで活用するためにとる行動がある。
今。自分にとってそれは必然の行為であり、
今の世の中の標準から外れていることも承知している。
管理職の今やっている行為と効果も承知している。
もちろんお金の出所とその人たちに違和感なく受け入れてもらうには
どういう形式がよいかということも承知している。


それらを踏まえても。
今、開発する際に必要な事項と、管理や報告に必要な事項とには
詰めたくても詰まらない差がある。
これは現実である。


っと自分は考えている。