人体特性をかじってみる

人の目には特性がある。
同じ色の文字列の中にある特定の文字を探すよりは、
同じ色の文字列の中にあるスペースを探すほうが楽に発見できる。
スペースには色がないから識別しやすいのだ。
この認識をもとに(10)(20)を判断すると
(10)では「(Hoge.equals(Hage.toString()))」に注目することになる。
  ・equalsとtoStringの見知った文字列を検知
  ・カッコを元に構文の区切りを探す
  ・それに伴いHogeとHageを認識
  ・範囲内にある全文字列の役割を解析
  ・構文を理解
このような思考経路をおいらは辿る。極力特殊な反応しないように考えてみている。
それに対して(20)ではこうなる
  ・スペースを追う
  ・3つくらいのブロックがあることを認識
  ・ブロックにそれぞれequalsとtoStringの見知った文字列を検知
  ・HogeとHageが何者であるかを気にせずとも構文を理解できる
4番目が大事。
(10)では全文字列を解析する必要が出るのに対して
(20)では特定の文字列のみで結果が出せることがあるのだ。


何度も見るソース。
何度も確認する構文。
1回にかける時間は短いほど早く完成に近づける。
質を落とさずにという特典つきでである。
これは利用しない手はないだろと思う。