パッケージは進化する

過去の改修をやっている。
連携先にある別のパッケージのバージョンアップ作業があるためだ。
3年前に収めたウチのカスタムパッケージに影響がでないかどうか。
あるなら改修ってなココロ構えでただいまおいら1人作業中。


この2年間。
パッケージってのは進化するのですよ。
とある企業向けにカスタマイズした機能が
便利なようだったら、標準化するのですよ。
次期パッケージの標準機能となるわけですよ。
ついでにプログラマにやさしいユーティリティクラスやメソッドが充実していったりするのですよ。
痒いところにツメしか届かなかったところに手が届くようなそんなやつが。
より洗練されたコード体系は、過去に苦しんだ要素をほぼ排除した上で構成されるのですよ。


ゆえに現代版の改修作業はわりと楽チン。
しかし過去のものには駆逐されたはずの難敵が残っている。
_| ̄|○


(;´Д`)な、直してぇ


もーなんつーか。
全面的に置き換えてあげたい。
データ移行も環境再構築もやるからこの遺物を改修してしまいたい。
処理速度もメモリ効率も改善した現代版に置き換えてしまいたい。
過去、知識がなかったコロにつくられた無駄な処理しているJavaScriptすらも書き換えてしまいたい。
そうすれば、今まさにある運用の問題点も消えるのだ。
同じマシン、同じデータ環境で今より快適なレスポンスが得られるのだ。


しかしそれは叶わぬ夢だ。
やっちゃいけねぇことなのだ。
会社組織の縛りがあるのだ。
しくしく。