おもいついた順に番号を振ってみる。
 (1) 最初に与えられた手順を繰返しつづける者。
 (2) 途中で飽きる者。
 (3) 放棄する者。
 (4) 手順の試行錯誤を繰返す者。
 (5) 与えられた手順を放棄して自分なりの手順で行っている者。

などなど。

ちょいと仕分けてみよう。
まず(1)と(2)以下で分けられそうだ。
飽きてからの行動が(3)〜(5)になりそうだからだ。
(4)と(5)も似たようなもんかもしれない。
っとするとおおまかには3つに分かれるな。
ってことで振りなおしてみよう。


 (1) 指定された手順を忠実に再現しつづける者
 (2) (1)以外の手順で作業を行う者(試行錯誤含む)
 (3) 逃げ出す者


おいらのタイプは(2)だ。
誰がなんと言おうと(1)は性分的にできん。
他人と同じ事を繰返すってのは苦痛なのだ。
ゆえにボーリングは好きじゃない。創意工夫の余地がないからだ。*1
ま。そんなことはどうでもいい。


そんな(2)なおいらからすると、(1)の人は悪い言い方だがどんくさく見える。
「こーしたほうが効率ええやん」とか
「こーゆう配置のほうが便利ええやん」とかとか。
プログラム作りでいうと、
メソッドひとつ変数名ひとつにしてもスペルの全部をキー入力しているとか、
共通部品が提供されていても、それを使いやすいようにラップすることもしない。
新しい効率のよい手順が提供されてたとしてもなかなかそれは浸透しなかったりするのだ。


気が短く、新しい物好きな(2)タイプは違う。
効率がいいと思えばガンガンチャレンジするし、
辻褄合わせられる限りは多少の失敗なんて怖れない。
プログラム作りでいうと、
メソッドも変数もコピペや入力補完機能をガシガシ活用し、
使いにくい部品があれば、作り変えるか、それが無理ならラップしてしまう。
新しい効率のよい手順が提供されたら、誰を差し置いてもやってみたくなるのがこのタイプなのだ。


っとはいえ。
現実の仕事に相対する際には(1)と(2)両方欲しい。*2
(2)だけでは仕事は進まんのだ。ヽ(´ー`)ノ
どんくさかろうが手際が悪かろうが、堅実に作業をこなしてくれる(1)があればこそ
(2)が結果を出す道中は支えられるのだ。
おいらも支えられてきた。そいつらには感謝なのだ。


ので、おいらの手順を再現してくれる(1)タイプはひじょーに欲しい。
3ヶ月〜半年の教育期間を経て、実践投入できるくらいになれれば、
それは間違いなく手順作りの成功を意味するから。


単純作業は単純ゆえにひととなりが表れる。
これには大人も子供も関係ない。
どっちも顕著に片鱗がみえるのだ。( ´∀`)
効率のよい方法をとっている(2)は恒常的にほしいが、今は(1)タイプ。
継続することにかけてこいつらに学ぶことは多いし、
なにより、よりよい効率を探し出すための次の1手は自分だけでは試せないからだ。ヽ(´ー`)ノ

*1:センターフックを両手どちらでも投げれるようになるくらいか。

*2:いつの時でも(3)はいらん。突然消え去られるのは痛手以外のなにものでもないしな。病気や事故で倒れるのとはわけが違う。デスマーチ中であったとしてもだ。