隣国の戦争*1を見ているとこの大事さが身に染みる。


( ´∀`)<○○の連中は今日も明日ももちろん出勤らしいよ


      なんやいつものことやん。驚くところちゃぅちゃぅ >(゜д゜ )


こんな状況である。
そして最近2交代の24時間体制が敷かれたようだ。
最前線(客先)へと赴く人たち。
現場で起こる難問奇問(おもに不具合)を本国で処理する者達。
出勤時間に帰る人々とすれ違うことが多くなったのはこのせいかと後から気づいた。


時間に追われ、仕事に急かされ、作業は質を失っていく。
納品管理という建前のもと、作業はますます増えていく。
「出来ていないものを管理することに何か意味などあるのですか?」
「改修が遅れるというより開発が遅れるので、無駄が増えるだけの管理は後にしてください」
昔、自分が言った言葉。
いまさらどの面下げて「管理者の仕事でしゅ」と言うのだろうか?
全面的に信頼していた自分自身の落ち度を感じたが、それを言っても始まらない。
状況が悪いなら腹をくくってやるべきことをやる以外に道は無い。
文句を言っても状況は変わらないのだ。
やるべきときに仕事をやれず、今やるべきことを考えずに今やれることにしがみつく。
気づいたらそこで正さねばいつ正す?

ある人は語る。
 「戦争が終わった後に正すのさ」
(´ー`)┌フッ
その戦争を終わらないものにしている原因を潰さずに終わるのを待つだって?
 「いつしか気づいて終わらせてくれるさ。そうでなきゃ俺達が報われない。」
戦いの最中に語る理想は陳腐だねぇ。
何より現実を求められる時にしがみつくものじゃないね。
 「じゃあどうすりゃいいって言うんだ!」
状況に流されずに己が意思で戦え。


迷走する管理者。振り回される作業者達。
これじゃ戦いは終わらない。
一方的に負けつづけるだけだ。


巨大組織のいいところは、どこかがデスマーチでもみんながみんなそうではないところにある。
他の部署には暇をぶっこいているやつがいる。
その暇をうまいこと利用すればいい。
直接プログラムを組んでもらわずとも支援できることはある。
手順を見直す知識をもっているやつがいるかもしれない。
手順を自動化できるやつがいるかもしれない。
今自分が何をしていて、何に手間を取られていて、どこどこが解決すればもっと作業効率があがるか?
ってのを考え、訴えるのは自分しかいない。
人脈はあるが発想力のない管理者にそれを求めるのは愚策だ。
発想はできるし作業のポイントを知っているが、人を探し出し訪ねる時間がない自分が探すことも愚策だ。
「これをやってくれるやつを探してくれ」
っといえるのはほかならぬ自分以外にはいないのだ。
状況がひっ迫しているなら役職が上のものも耳を貸してくれるだろう。


だから己が意思で戦え。
戦いを終わらせたい気持ちがあるなら戦え。
流されているだけの言葉に答える気はさらさらないが、
意思ある者の言葉に応える用意はある。
職人気質とはそういうもんだ。

*1:もちろんデスマーチのこと(゜Д゜)クワッ!!