もちつき

先日地区の行事でもちつきしてた。


突発的に思いついたシリーズ第一弾。
「○○に学ぶシステム開発」(・∀・)


もちつきに学べること。
・工程の後戻りはできない
・完成までのタイムリミットがある
・完成したらあとは文字通り煮るなり焼くなり好きにして(゚д゚)ウマ-


僕らがシステムを作っているとき、
テキトーに推し進めてもなんとなく後からでもなんとかなるような気持ちがある。
無限の時間があればそれもその通りだし、システムは物理的には腐らないからその通りかもしれない。
しかし。
・後からなんとかなることってあったか?
 → 後回しはたいてい忘れ去られてどーにもならなくなる運命
・なんとかなることは今やったほうが楽じゃなかったか?
 → 思い出して確認して何とかして〜ってことは覚えているうちに完了させたほうが絶対楽チン。
・腐ったシステムを見たことない奴っていたっけ?
 → 少なくとも僕はいっぱいみてきた



もちつきは、もち米を蒸しあげてから冷めるまでの時間が勝負。
のんびりなんてしてられない。


杵で餅をつく際、杵を振り上げて叩きつける力技は、ある程度通用する。
しかしえらい疲れる。
効率化のためには、ただ持ち上げて落とすだけがBESTだったりする。
実行には気持ばかりでなく、理論は必要だなっと思う。
プログラミングもゴリ押しでなんとかはなる。
しかし後で読むのえらい疲れる。
効率化のためには気持ばかりでなく、理論は必要だなっと思う。


さらに。
「もちの状態」が制約事項となる。
適切な状態にこねてあれば問題ないが、
・こねがテキトー
 → 米粒が付いた瞬間飛び跳ねて、まわりがえらいことに
・水分過多
 → 水が飛び跳ねて(ry
・水分無い
 → 杵にくっついてはがすの大変
・冷めてしまった
 → (−人−)
などなど、お膳立てがとっても大事だ。
イムリミットがあるからといって、コネコネするのは疎かにできないところ。


プログラム作る時も、作るためのおぜん立ては大事。
「何をつくるか」「どうなればよいか」など目的と結果をきっちり決めておかないと
作り直し→作り直し→作り直し・・・
のエンドレスループにはまる。
もちなら取り返しがつかないことになるし、システムなら腐敗の第一歩だ。




「もちつき」に必要な作業のここの細かいことはここでも参照。
もちつき講座・もちつき手順
http://www.usuichi.com/moti-kihon-zu.html


物事を効率よく回すためには、
一つ一つの作業を丁寧に完了させる必要がある。
ってこった。