さて。そんなワスレさったコードを理解するのに役に立ったことがある。
以下の通り
 (1)目的と役割を記述したコメント文
 (2)テクニカルなコードにつけた長文説明なコメント文
 (3)一定の「型」


>(1)と(2)
コメントは大事だ!
『役に立つ』コメントが大事だ。
役に立つってのは理解を助けることだ。
忘れる自分の理解を助けることだ。
忘れる自分は他人と同じだ。
他人の助けになれば後を継ぐ者の理解にも役立つってもんだ。*1
クラスやメソッドには目的がある。
クラスやメソッドには役割がある。
これをはっきりさせたら、あとは流れを読めばいいのだ。


>(3)
型とはパターンである。
パターンを見切るのはとっても楽しいことのひとつだけれども、
クラス変わればパターンも変わっているってのを見るのは疲れる。
統一意思の下、整然としたパターンはやはり美しい。


コードを構築していけば1000にひとつくらい整然とするには
とっても苦労することがある。
そこだけ目を瞑ろうと誘惑に駆られることなど山程ある。
誘惑に負けたときの、あのなんとも言えない心残りの味わい。
美意識だけを原動力に打破したときの、出来たときのあの達成感を捨て去っても味わう心残りの後遺症は
数年の刻を経て別の誰かにうつるのだ。
(,,゚Д゚)<ここだけ惜しい・・・


それを思って当時がんばって、忘れ去った今見てほっとした。
( ´∀`)<やっててよかった。
我が事のはずなのだが、他人事のように感じた瞬間がありました。

*1:往々にして未来の自分だったり。