どっちもどっちで面白みがある。


パッケージは作るもんが決まってはいるが、
決まっているがゆえに「いかに早く効率的な作業ができるか」が目標となり、
1回1回こなす逐次発生するプログラミングついては、
真新しい手法を試す絶好の機会といえる。
決められた作業の効率化を追い求めることも、
新しい手法を学ぶのも、同じ線の延長線ではないので両方やりたい。


とはいえ、
根が不精者なだけに、それなりにおもろいパッケージプログラムを作っていたら
真新しいことまで触手をのばさない。
従来の作業を効率化するのはなかなかに戦い甲斐のあることなのだ。
決まった器の中身の密度を高める作業。
ちなみにこの作業の成果として、
今まで簡単なカスタマイズでも4日かかるプログラムがあったのだが、
専用のツールを作りちぎり、いまでは1日でできるようになった。
おいらだけでなく、ツールを駆使すれば初心者でも1日である。
何はともあれ動くものが出来上がる。
これは結構大きい。
プログラムの深層を知らない人々にでも似たような成果を出させることができたのだ。
(最も、複雑な機能になればそこから先の話になるので各人の力量に依存してしまうのだが。)


新しい手法や、今まで使ったことのないツール探し。
決まった器の容量を増やす作業。
一時的に今までの手法よりも密度は薄れるけれども(作業効率は落ちる)
慣れたら得られる成果がそれだけ大きくなる。(作業効率が同じでも成果は大きくなる)
これまた魅惑的な話である。
今、おいらが作りつづけているツールそのもののパワーアップがはかれるかも知れない。
より簡単に普及させれるかもしれない。
そうなれば全体的な作業効率のアップにつながる。( ̄∇ ̄)


どっちも結局のところおいらが楽できるってところに落ち着く。
1時間働けば今までの3時間分に相当する結果が得られるようになれば、
2時間は遊んで過ごせる。
ちょっと罪悪感を感じて、遊ぶのは1時間に押さえてもそれだけ自由な時間が作れる。
その自由時間でまた新たなツールをプログラムできるってもんだ。
プログラムは楽しい。
楽しいことで楽したい(´∀`)